消えた天才なんて言わせない

永遠に輝き続ける記憶ベースのアマ野球観戦記録

楠本泰史と松井裕樹を全国区に押し上げた青葉緑東シニアのエース

楠本泰史選手の成長記録


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松井裕樹選手のJr.時代(1分05秒くらいから)


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松井裕樹選手の中学時代

対戦相手は現オリックス石川亮選手(武蔵府中シニア→帝京)

 

楠本選手、松井選手はともに

ベイスターズJr.→青葉緑東シニアでプレー。

緑東時代に夏の日本選手権で日本一に。

 

私が見た試合は

2010年リトルシニア関東連盟春季大会 決勝

青葉緑東 対 江戸川中央

横浜高校の小倉部長も見に来てましたね。

この試合、江戸川中央の小田桐君の緩めの

変化球に緑東の打線はタイミング合わず

4番関口君もブレーキ。

唯一当たってたのが楠本選手でした。

 

松井選手はというと

正直なところあまり記憶にないのです。

『二人目に出てきた投手で球速は遅め』

この程度の印象です。

 

私がこの試合で気になったのは

緑東の先発

エース 坂本秀仁投手

松井投手の印象を薄くしたのはまさに

坂本投手のインパクトがあまりにも

大きかったから。

 

思い切りのよい腕の振り、しかも左腕。

130㎞程度は出ていたのではないか

と思います。

 

高校は山梨学院高に進みましたが

怪我に苦しみ、卒業後は専修大学

野球は引退されたようです。

 

松井選手がプロ入り後、中学時代に

エースでなかった事について

以下のように語っています。

実はエースナンバーって背負ってないんですよ。

ベイスターズジュニアの時も背番号1は女の子でしたし、

中学の青葉緑東リトルシニアも違った。

でも、それが良かったと思います。

自分が2番手ということは、エースであるライバル、

目指す存在が近くにいるということなんです。

それって、本当にありがたいんですよ。

こいつを追い抜いてやろうみたいな気持ちが

常に持てるんです。

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坂本選手の存在がなかったら松井選手の

甲子園奪三振記録

NPBセーブ王

メジャーリーグ移籍

といった輝かしい成績もなかったかも。

 

坂本選手の存在であったからこそ

今の松井裕樹があるのです。