消えた天才なんて言わせない

永遠に輝き続ける記憶ベースのアマ野球観戦記録

どうなる沖縄尚学 タイブレーク勝利を掴んだ高校の次戦結果データからの考察 甲子園タイブレーク編

前回記事からの続き

前回記事はこちら
タイブレークを勝ち切ったチームの次戦結果からの考察
地方大会決勝タイブレーク

u15to18.hatenablog.com

結論から言うと甲子園ではタイブレーク
勝ち切った高校が次戦も勝つ確率が高い。
18戦11勝7敗 勝率61% 

前回記事の地方予選決勝タイブレークとは
真逆の結果となり、勝率差は約30Pと
大きく開いた。

更にタイブレーク勝利の19校のうち
約半数の9校がBEST8以上まで進出
している。

地方大会決勝タイブレーク勝利と
真逆の結果が出た要因として2つある
と思われる。

前回同様、憶測を含む素人目線のエンタメ故
薄い内容の考察となるのでご承知おきを。

一つ目は、次戦の相手が見えるということで
地方大会優勝のような「一区切り」感がなく
緩むことなくモチベーションが維持される。

二つ目は、全国の舞台でタイブレークという
難易度高めのゲームを勝ち切れたことで
チーム全体の自己効力感が増し実力以上の
力が湧いてくる

 

特に二つ目の要因で勝ったと思われる好事例

戦前の評価は決して高くない高校が
タイブレーク勝利により波に乗り上位進出


①2023年 おかやま山陽高校 
戦前の新聞各社評価 評価B

2回戦 大垣日大タイブレーク勝利後
3回戦 日大三高も撃破
前評判は高くなかったもののBEST8
1回戦も日大山形に勝利してたことで
「日大クエスト」で注目を浴びた。

②2024年 大社高校
戦前の新聞各社評価 評価C
これは説明不要かと。
1回戦 真木&今朝丸の報徳学園撃破後
2回戦 タイブレーク創成館に勝利

大一番となった3回戦 対戦相手の早実
タイブレークで鶴岡東を破ってきた
タイブレーク勝ち上がりどうしの対決に。

壮絶な試合で大社が勝利。マスコミ各社が
掌を返したかのように大社旋風とこぞって
報道したのは記憶に新しいところ。


早いもので今年の覇者も近々に決まる。
3回戦をタイブレークで勝った高校が決勝に
進む確率は67%。

沖縄尚学はいかに。

 

【高校野球】タイブレークを勝ち切ったチームの次戦結果からの考察  地方大会決勝タイブレーク編

毎日熱戦が繰り広げられている甲子園
地方大会決勝でタイブレークを勝ち切って
甲子園出場を決めた高校の初戦敗退が目立つ

そこでタイブレーク適用元年の2018年まで
遡り、以降、勝ち切った高校の次戦結果など
を2つの切り口から調査してみた。

①地方予選決勝をタイブレークで勝ち切った
高校の甲子園での初戦結果
②甲子園でタイブレーク勝利後の次戦結果

長くなるので2回に分けて
1回目は地方予選決勝タイブレーク


簡単にタイブレーク導入後の歴史から

◆18年~20年
13回からタイブレーク。決勝戦は適用外
◆21年~
10回からタイブレーク。決勝戦も適用

よって地方大会での決勝タイブレーク
21年から発生

 

では、さっそくデータ公開

 

5割を大きく割り込んだ一番の要因は

出し切れる以上のものを出し切ってしまい
回復が不充分で初戦突入

と私は考える。

以下、素人の勝手な憶測も含むので
あくまでもエンタメ程度、薄い考察

 

地方大会のファイナルを最高の形で終え
安堵感はどのチームにも多かれ少なかれ
共通してあるはず。

9回終了の決勝の場合
選手が試合の流れを引き寄せ
勝利を掴むことができる。

ここから甲子園初戦までの回復は
高校野球100年の歴史の積み上げから
ノウハウは広まっているはず。

しかしタイブレークは違う。
半ば強制的に相手に流れを渡した状態で
スタートする特殊なルールで行われる。

勿論、タイブレークの練習は積んでいる
だろうが、戦術面での研鑽は積めても
メンタル面ではいかがなものか。

実際のタイブレークはタフなせめぎあいを
9回おこなった後である。

メンタル面で通常と違うエネルギーを
絞り出す必要がある。これを絞り出す力は
練習でどの程度培えるものなのか?

通常の勝ち方で決勝を戦い終えれば
出てくることのなかった

すべてを出し切ったその先のチカラ

これが無意識のうちに沸くのではないか。

タイブレークという特殊なルールがもたらす
極度の緊張感を乗り越えた先の勝利。
これは9回終了の何倍ものメンタル消費を
伴うことになる。

これを限られた時間で回復するノウハウは
タイブレーク決勝の歴史がまだ5年と浅く
確立されていない。
当面の間は推しの高校がタイブレーク決勝と
なった場合、甲子園は期待しない方良いかと。

タイブレーク決勝が始まって5年
千葉県は既に3回もタイブレーク決勝が発生
2年連続初戦敗退の敵は別にある。
早めに対策を!

 

甲子園タイブレーク編の記事はこちら

u15to18.hatenablog.com

 

 

 





 

夏の甲子園メンバー輩出チームランキング

大学選手権以降、更新をサボってました。
アマ野球観戦シーズン真っ只中故
ご容赦くださいませ。

さて、選抜甲子園の時と同様
選手権の甲子園メンバー輩出チームを
興味本位で調査してみました。
エンタメとしてお楽しみくださいませ。

データの出所など詳細は過去記事
選抜甲子園の輩出チームランキングを
ご参照ください。

 

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選抜と同様5名以上のチームを掲載します。
赤字は選抜もランクインの高校です。


表内赤文字は選抜もランクインしたチーム

決勝でのタイブレークが11試合
9回決着も1点差が13試合。
この勝敗がランクインの明暗を
分けたチームもありました。

例えば取手シニア。
茨城大会決勝で、もし藤代が勝っていたら
輩出人数12人。
圏外から一気に1 位浮上となっていました。

 

次に内訳です。
3パターンに分けてます。

①地元集中型
半数以上が地元の高校から出場
②同地区内分散型
半数以上がチームと同地区の高校から出場
③全国分散型
半数以上が全国各地から出場

以下、個人的な感想です

①は高校とチームの間で太いパイプが
ありそうな匂いが。。。
②は同地域内で分散することで
地方大会で潰しあわずに多数輩出
③は甲子園出場確率の高い有力な
高校に分散し安定的に輩出

③は全国大会常連チームばかりですね。

 

最後に、この世代で思い入れのあるチーム
について

①神戸中央シニア
10名の甲子園メンバー入り選手のうち
津田学園3人、明豊1人、明秀日立1人の
中学時代は試合で見たことがありません。

そんな控え選手達が成長して甲子園出場。
中学時代の指導者はそんな高校には安心して
選手を送りだすのではないでしょうか。

2年前、神村学園で活躍した今岡兄選手は
中学時代やはり控えでした。
高校で成長し主将を務め甲子園ベスト4。
神戸中央山田監督も絶賛してましたね。

そんな兄を見てなのか?弟も神村に進学。
弟は中学時代4番でショートの超主軸。
おまけにエース早瀬投手も一緒に進学。
さらに次の代の主軸の家木選手も神村へ。

神戸中央の主力選手の継続した進学以降
神村は甲子園で安定的に上位進出。

控え選手を開花させた高校には
主力選手も安定的に送り出す
そんな信頼関係が深まっているのでしょうか

そんなわけで個人的に津田学園の3選手
に特に注目してます。

②千葉西シニア
選抜に続いて選手権でもランクイン。
超主軸は県外に出る傾向があるチームですが
この代はほとんど県内に残りましたね。

その多くが千葉黎明市立船橋に進学。
春は千葉黎明、夏は市立船橋の甲子園出場
狙って振り分けたとしたら相当なセンス。

特に驚いたのは中学時代エースの小島君。
中学時代は軟投派の投手。
打者としての印象は殆どありませんでした。

高校で投手の限界を感じたか分かりませんが
控え外野手としてメンバー入りしているのを
球歴.comで見かけました。

3年ぶりに見た小島君は「繋ぎの2番」に
変貌を遂げていました。

背番号は19。2番スタメン左翼で出場。
とにかくミートに徹したスタイル。
構え方はまさに少年野球スタイル。
しかし、しっかり捉えるので打球は鋭い。

チーム内での抜け漏れた役割を自分で探し
自らを変えて生きる道を切り開いた小島君は
甲子園での背番後は7になってましたね。
最後の夏、頑張ってください。

大学野球選手権に出場した中学時代からの”推し” たち

少し時間が経ってしまいましたが

推し最多の青学準決勝を振り返りながら

青学以外の推しの活躍を記します。

 

青学大の推しは以下の記事

 

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東北福祉大の優勝に終わりましたが

本当に強かったという印象です。

 

計算できる投手の枚数が多く

打線も切れ目なく下位も結果を出す。

このあたりで差が出ましたね。

 

逆転して4対1になった時は

「これで勝った」と思いました。

しかし、次の回にまさかの5失点。
そして鈴木泰成投手まさかの被弾

 

絶対的な柱の中西君が打ち崩されたのは

私自身、中~高校含め初めて見ました。

王者青学のメンバーも初めて見る景色に

追い詰められる感覚を味わったのでは

ないでしょうか。

 

大阪桐蔭が下関国際に負けた時と

重なるような感じがしました。
当時の主将、星子選手の胸中はいかに。

 

ただ、個人的には相手が東北福祉大

良かったと。

というのも、中学時代からの推しメンが

青学大の次に多かったのが東北福祉大
以下が東北福祉大の推しメンたちです。

 

①松本選手(奈良西シニア)


2020年選手権関西大会

最終枠決定戦東住吉戦。

3番レフトで出場。


当時から雰囲気充分の貫禄でした。

今大会でも2年生ながらスタメン。

中西投手との奈良対決は引き分け。

2年後が楽しみです。

 

中西VS松本 1打席目

streamable.com

 

中西VS松本 2打席目

streamable.com

②垪和選手 (神戸中央シニア)


2018年シニア全国選抜準決勝

佐倉戦。

3番セカンドで出場


中学時代から勝負強い好打者

シニアも高校(智辯)も全国準優勝。

学生最後にテッペン獲りましたね。🎉

   

 

③富田選手(佐倉シニア)


2018年シニア全国選抜準決勝

神戸中央戦。3番ファーストで出場
塀和選手と対戦もコールド負け


日ハムに行った有薗選手は5番打者。

私の評価は有薗選手より上でした。

青学大にとどめを刺す2塁打

さすがです。

 

④高岡選手(大阪交野シニア)

 

2018年タイガースカップ

京田辺ボーイズ戦。

 

青学大山口君は翌年の交野ショート。
交野Sのショート育成力に敬服。

交野→平安の同じ球譜のせいか

2人とも2番ショートで大活躍。

 

 

東北福祉大以外にも

 

東海大 米田投手(貝塚シニア)  


貝塚シニア時代は3番レフト。

投手としては3番手あたり。

高校時代から投手として開花。

来年が楽しみ。

 

福井工大 中本投手(枚方ボーイズ)

村本君(大阪桐蔭→立教)がエースで4番。

ですが、私の評価は村本君は打者。

パワー先取り系でない中本君の方が

投手としての伸び代を感じてました。

中学以来の活躍を見られて満足。

 

 

最後に福井工大澤崎コーチについて


澤崎コーチの青学大時代の投球も

しっかり見てきました。
あの代も本当に強かったですね。

井口、澤崎、清水のドラ1に
ドラ4倉野、一つ下に自由枠高須
第一期黄金期でしたね。

やはり決勝戦 青学大VS福井工大

これが見たかったなあ。澤崎コーチも

毎度生観戦の青学大河原井元監督も

同じ思いだったでしょう。

 

秋の明治神宮大会に期待してます。

 

 

豪快な一発で球場の空気を変えた中学時代  青山学院大 青山達史(世田谷西シニア)

青学大では毎年入学直後からスタメン起用
の選手がいます。昨年は青山選手でした。

当たれば長打というロマン砲で勝利に貢献。
打率は1割台も長打率はトップクラス。
1年目の印象はそんな感じでした。

そしてドラ1スラッガーが抜けた新チーム
青山選手は当初4番を任されました。
ここぞという時の貴重な一発に
安藤監督は懸けたのではないでしょうか。

そんな青山選手の中学時代を見たのは

2020年 リトルシニア全国選抜大会
世田谷西シニア対大分中学リトルシニア戦

青山選手は中学時代世田谷西シニアに所属
中学3年の夏ともなると強豪チームの体型は
高校生に引けを取らないくらい立派な体格。

この日は3試合観戦で6チームを見ましたが
特にセタニシの選手達は縦にも横にも立派。

その中でも青山選手は際立って立派でした。
その他にも現在明治大学の中村投手も 
立派な体格から力強い球を投げてました。

streamable.com

この代のセタニシには清原勝児選手(慶応)
もいましたが小柄に感じるほどでした。

青山選手は4番センター。
清原選手は7番サードで出場。

大分中学石丸投手の緩いボールの出し入れに
世田谷西の巨大戦艦が全くタイミング合わず
5回まで点が入らない展開。

青山選手は第2打席でポテンヒット
右前三塁打

streamable.com

そして3回目の打席が6回裏。
ランナー2人を置いての場面。

均衡を破るセンターバックスクリーン横に
飛び込む特大のホームランを放り込んで
勝負あり。

まさに試合を決める一発でした。
リトルシニアの大会で神宮での柵越えは
何度も見てきましたが舞洲で中学生が
放り込むのは初めて見ました。

 

www.nikkansports.com

 

そんな実績を引っ提げて智辯和歌山
関東組1期生として入学。

勝った時よりも負けた時の方が
世間がザワつくのが強豪校の宿命。

青山選手の在学中は和歌山大会で
和歌山東、市立和歌山、高野山に敗北。
常勝集団にいながら甲子園出場は2回のみ

3年時にはキャプテンを務めました。
似合わない二塁手などもやってましたね。
チーム事情だったのでしょうか?

最後の夏は全国的には無名な
高野山高校にまさかの初戦敗退。
様々なメディアで全国報道され
メンタルも相当削られたことでしょう。

強豪はもうたくさん。。
などと思わなかったのでしょうか?
青山選手は戦国東都を連覇中の青学大へ。

青山選手の入部以降も黄金期東都3連覇。
高校時代とは一味違う常勝集団の充実感を
味わえているのではないでしょうか?

優勝以外を知らない伝説の4番打者
となって卒業してもらいたいですね。
これからも応援してます。

北海学園戦、青山選手の三塁強襲打の判定は
エラーでしたが私の判定はヒットです。

中学時代はタレント軍団撃破のキーマン 青山学院大 山口翔梧(大阪交野シニア)

東都5連覇、まさに黄金期を迎えた青学大
その瞬間に立ち会わせていただきました。

streamable.com

そのレギュラーショートを昨秋より務める
山口選手。

昨秋、現ロッテの西川選手が死球で離脱。
初谷選手を外野にコンバート。
高校時代から名を馳せた選手を抑えて
山口選手が内野の一角に定着。

 

山口選手の中学時代は2試合見てます。
山口選手は中学時代大阪交野シニアに所属

初めて見たのは大阪府知事
対 豊中シニア戦

この試合は山口選手目当てで見に行った
わけではなく、相手チームの豊中シニア
マーク済み2名の選手の成長確認でした。

 

一人目がエースの松岡凛太郎投手
豊中シニア→京都国際→横浜桐蔭大


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二人目がショートの森田大翔選手
豊中シニア→履正社帝京大


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2人とも中1秋から主力で活躍
高校では甲子園出場。
森田選手はU18の4番も務めましたね。

この世代の関西シニア最後の選手権
2人のいた豊中シニアは準優勝。
その他のメンバーも粒ぞろいで
関西イチ推しのタレント軍団でした。

 

山口選手はそんな2人を追う過程で
副産物的に見つけた選手でした。

この試合
豊中シニアが負けるわけがない」
というていで見に行ったのですが
森田選手はどうやら怪我で未出場

ただ、私の見立ては交野シニア打線は
松岡投手は打てず、豊中勝利に
揺らぎはありませんでした。

そんな私の予想とは裏腹に交野打線が
繋がりまくって交野が圧勝。
勝因は常に得点に絡むキーマンの存在です。
それが山口選手でした。なぜか背番号16。

流れを引き寄せるチャンスメーク
ダメージを与えるタイムリ
良いところで打つ安定の3番打者。
そしてショートの守備も堅い。

1年前に松岡、森田両選手を見つけた時と
同様のときめきに近いものを感じました。

そして翌夏、選手権関西大会。
山口選手目当てで交野シニアの試合を再訪
優勝した尼崎西シニアに敗れはしましたが
山口選手はしっかり成長してました。

背番号は6。

 

龍谷大平安進学後、主将も務め
選抜甲子園出場。仙台育英戦ではホームラン


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進路に注目してましたがなんと青学大へ。

心配したのは青学大内野手陣の
分厚すぎる層の厚さです。
3,4年生は言わずもがな2年生には
大阪桐蔭優勝時主将星子選手
同級生には履正社で森田選手から
ショートの座を勝ち取り主将も務めた
森澤選手も青学大へ。

 

いまのところはこんな心配をよそにしっかり
ショートに定着してますが、今年の1年生に
高校時代から木製バットを操るスラッガー
専大松戸の中山選手が入学。


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國學院戦ではDHで3塁打を放ちましたね。
来年以降、小田選手、松本選手といった
スラッガーが抜けると起用が増えそうな予感

 

山口選手の打率は2割。。。
しかし、中学時代から変わっていないのは
流れを呼び込むような一打を打てること。

そんなストロングポイントを生かして
選手権での活躍を引き続き祈ってます。
6月15日は神宮で良い景色が見られるのを
期待してます。

 

中学時代はU15侍 意外な選手とバッテリー  青山学院大 渡部海(住吉ボーイズ)

先週末の亜細亜戦は痺れましたね。
まさに戦国東都を象徴する名勝負でした。
ブログを書きながらなんていう訳にいかず
集中して配信みてました。

初戦落とした後、鈴木泰成投手の先発起用。
崖っぷちに追い込まれた一番大事な試合で
一発を放り込む渡部選手は本当に凄い!

 

そんな渡部選手の中学時代は2試合観戦。
住吉ボーイズに所属し、U15侍にも選出。
世代トップレベルの捕手として活躍。


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初めて見たのは2018年タイガースカップ
対 紀州由良シニア

この試合では智辯和歌山で中西投手卒業後
バッテリーを組む塩路投手と対戦も一方的に
やられて敗戦。

この試合では私は塩路投手や渡部選手より
住吉Bの先発左腕の方が気に入りました。

しなやかなフォームからストレートも
カーブもコントロールよく自在に操り
高い将来性を感じました。
しかも、この選手は打撃もよく、ミート力◎

その投手は現在青学大で野手として活躍中。
南野倫平選手でした。龍谷大平安に進学後
大学で再び渡部選手とチームメイトに。

青学大では初谷選手と中田選手もシニアで
チームメート、高校で別れ大学で再会という
同様のパターンですね。

さて、そんな南野ー渡部バッテリーの成長を
確認すべく翌年の春に観戦したのが

八尾大会2回戦。小松ボーイズ戦。

この日は残念ながら南野選手は登板せず
1番センターで出場。初回いきなり2塁打
先制点に繋がる働き。

渡部選手は安定の4番。2塁打一本。
打者よりもむしろ捕手として好印象でした。
ブロッキングやセカンド送球の速さなど
捕手としてのレベルの高さを感じました。
この日も2人の投手を巧みに操り、
零封コールド勝利に導きました。

そしてU15に選出。高校で甲子園優勝と
U18にも選出。
エリート街道を歩んだのちに青学大へ。

 

その青学大には渡部選手同様に
エリート街道を歩んできた上級生捕手が
2名も在籍。

こちらも中学時代から見ている
4年生に佐藤英雄選手(世田谷西S→日大三
3年生に佐藤尊将選手(神戸中央S→智弁学園

特に佐藤尊将選手はU15選出歴あり。
その選手が正捕手になれないという状況。
正捕手は年功序列と勝手に思ってました。

 

ところがなんと1年春の初戦から正捕手。
おそらく入学式前の試合だったのでは?
以降1年秋の明治神宮大会以外すべて優勝。
来年は間違いなく主将を務め、中学、高校
に引き続き大学侍JAPANとなるでしょう。

戦国東都で1年生から扇の要として
これほどの活躍をした選手というのは
横浜高校松坂大輔とバッテリーを組んだ
亜細亜大学小山良男選手以来では?

亜細亜も当時は黄金期で3連覇しましたね。
木佐貫、永川の2枚看板の存在もありますが
下級生から正捕手固定というのがチームを
高いレベルで安定させたのではと思います。

 

青学大も当然のことながら再来年以降の
捕手の補強を考えていると思います。
安藤監督は凛虎君(智辯和歌山2年)に声を
かけているとは思いますが、私は南川選手が
やってくれると信じて疑いません。

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その前に次節の國學院戦を勝ち切って
再度胴上げを生観戦させてもらいたい
ですね。健闘を祈ります。